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さあ、呼吸を始めよう。
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 こうして書いてみて、まったく物語風の文章を書くのが苦手だなあと思う。書きたいことが書きたいように書けない。他人がどう読んでくれるのか想像ができない。どれだけ書くべきで、どれだけ省略すべきで、文章を制御できるのかわからない。

 だからこれからたくさん思ったら、出きるだけ書くようにしよう。簡単な言葉で単純な言葉で誰かの心に響くように。

 まずはもう少ししっかり推敲することが必要かもしれないな。あとは誰かの文章を書き写してみるかな。

 出来ることから始めよう。いつだってそれが最初の一歩で最良の一歩。そう信じている。

 誰かこれを読んで感想を書いてくれると助かるのだけれど。
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こんなにキレたかっこいい男がいたんだなあ。
タイマーズというらしい。

デイドリーム・ビリーバー



トカレフ(精神異常者)



タイマーズのテーマ


long time ago



宗教ロック







なんで人って死ぬんだろうなあ。
キヨシローよ。
 少女の唯一の友だちは、小さな小さな黒猫だった。猫としか話さない少女を周りの大人たちはなかばあきらめの目で見ていた。仕方ないことだ、そう思っていた。少女が外に出られるのは午後四時から五時のわずか一時間で、だから少女が話をするのも一時間だけだった。少女が何を話しているのか、誰も知らなかった。若い看護婦が植木に隠れて少女の話を聞こうとしたが、声が小さくて聞こえなかった。それにしても、と大人たちは思った。どうして少女と黒猫は毎日違うベンチで出会うことができるのだろうと。若い看護婦はいつも見てる。少女は午後三時五十三分に病室を出る。足を引きずりながら歩く少女の歩みは遅く、病室からわずか三十メートルほど離れたエレベーターの前に行くまでに三分ほどかかる。若い看護婦がいつもエレベーターのボタンを押してくれているので少女はすぐに中に入る。若い看護婦はいつも少女に一声かけることにしているが、少女は返事をしない。目も合わせない。しかし、若い看護婦はそれでいいと思っている。いつか必ず声を返してくれる日が来ると、若さ故の情熱で信じている。私の声が少女の笑顔を取り戻すのだと。エレベーターが一階まで着くと、少女は中庭に向かって、またゆっくり歩き出す。中庭にはいくつもベンチが設置されているが、いつもその半分は誰かいる。一人で本を読んでいる人。見舞いに来た家族と話している人。ここで出会った恋人と見つめ合う人。少女はいつも、一番周りに人のいないベンチを選んだ。その他にも少女なりの選ぶ基準があるようだったが、若い看護婦にはそれが何なのか知らなかった。若い看護婦は早いうちに見つけてみせると、周りに宣言していた。地図と表を作り、毎日記していた。昨日の晩、勤務が終わった後にその手製の地図を眺めていたら、何かわかりそうな気がした。しかし、わかりそうというだけではっきりとした考えはまだなかった。少女がベンチに腰掛けるとすぐに黒猫はやってくるのだった。そして黒猫は少女の隣に寝転ぶ。このときいつも時計は午後四時三分を指している。それからしばらくして少女は話し始めると思われるが、その時刻は誰も知らない。
いくつか実験をば。

まずはリンクの仕方。
www.google.co.jp/

次は写真。c40e1a41.jpeg











よし。

じゃあ次はyoutube。



大丈夫かな。
まあとりあえず今日はこれで。

 何か文章を書いていこうと決めました。ただ上手く言葉を紡げない。だから、その練習です。歩くのに練習がいるように、自転車に乗るのに練習がいるように、ここで練習しようと思います。いつか呼吸をするように文章を書けるようになりたいのです。
 とりあえずあることないこと、思ったこと思わないこと、感じたこと感じないこと、いろんなことを書いていこうと思います。誰も知らない小さな星からモールス信号を暗い宇宙に発するイメージで。
 とりあえず、開いた文章を書くことを目標にしようと思います。
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